米ディスカウントストア大手ターゲット、第4四半期(11-1月)の既存店売上高見通しを引上げた(16日)
2025-01-20
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ホリデーシーズン期間中の衣料品、玩具、美容製品等への旺盛な消費者需要が下支えとなった。ただ、同社の利益率への懸念から、株価は午後の取引で約2.0%下落している。
感謝祭後の金曜日「ブラックフライデー」(昨年の11月28日)と例年ネット購入が活発化する「サイバーマンデー」(12月2日)の売上高は過去最高を記録。これを受け、第4四半期の既存店売上高伸び率見通しを従来の横ばいから1.5%増に引上げた。一方、第4四半期と通期の調整後1株利益見通しは、それぞれ1.85-2.45㌦、8.30-8.90㌦の範囲に据え置いた。
割引が売上高の押上げ要因であったことを示唆した。