NY連銀、レポート公表(17日)
2023-05-22
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FRBによる急速な利上げ下での経済見通しに対するリスクはやや緩和したものの、なお高水準を維持している事が分かった。
NY連銀は経済が直面する様々なリスクを測定するための新たなデータシリーズの一環として今回の調査結果を発表。
NY連銀は金融情勢の変化がカギを握っているとし、「実質的な活動に対する下振れリスクは2023年に後退したが、依然として高水準にある」とした。又、昨年大幅に高まった失業率の上昇リスクも今年に入り和らいでいるものの、依然として高水準にあると指摘。一方、FRBの対応はインフレ上昇リスクを低下させたとした。