ベルリン訪問中に実施したベーアボック独外相との共同会見で「国連安保理の常任理事国及び責任ある大国として、中国は対岸の火事とせず、火に油を注ぐ事もしない」と指摘。EUが新たな対ロシア制裁の一環として中国企業数社のブラックリスト掲載を提案した事について、「一部の国がいわゆる法律を使い、中国を含む他国に対して遠くまで及ぶ司法権と一方的な制裁を課す事に断固反対する」とした上で「中国は必要な対応を行い、中国企業の合法的な権利と正当な利益を断固として守る」とした。英紙FTによると、EUはロシアの軍事機構を支援している中国企業に対する制裁を提案した。又、中国の習近平国家主席がこのほどゼレンスキー。大統領と行った会談を歓迎する意を表明。同時に、中国はウクライナの主権と領土保全に対する支援を明確にする事が重要とし、ロシアと「無制限」のパートナーシップを宣言した中国は「戦争終結を選択すれば重要な役割を果たす事ができる」と述べた。