米国は当面、大使館業務を停止する。バイデン氏は「スーダンでの悲劇的な暴力行為により既に何百人もの罪のない市民の命が奪われている」と述べ、「こうした行為は不合理で、停止せねばならない」と強調した。
スーダン軍と戦闘を続ける準軍事組織「即応支援部隊（RSF）」は米政府関係者の退避に協力したとしている。
サウジアラビアもハルツームから650km離れた紅海に面するポートスーダンから湾岸諸国の市民を退避させた。ヨルダンも同じルートで自国民を退避させる計画という。
TBSによると、日本人を含む国連の職員とその家族は23日にもスーダンから退避する。