米国労働省、2月のCPI(消費者物価指数、季節調整済み)発表(14日)
2023-03-20
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前年比伸び率が6.0%と、前月の6.4%から減速し2021年9月以来の穏やかな伸びとなった。しかし、家賃や食品の根強い上昇を背景になお高水準で推移しているほか、米シリコンバレー銀行の破綻などを受け、FRBはインフレ対応で難しい舵取りを強いられる事になる。
CPI統計を受け、フェデラル・ファンド(FF)金利先物市場では、FRBが来週と5月にそれぞれ0.25%ポイントの利上げを決定するとの見方が織り込まれた。