金融・経済ニュース
NY連銀、1月の消費者期待調査発表(13日)
2023-02-20
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米国民の将来の所得増加への期待が低下すると共に、短期的には高いインフレ圧力が続くとみている事が分かった。インフレ期待は1年先が5%と12月調査から横ばい。3年先は2.7%で、12月の3.0%から低下。
一方、5年先は2.5%と、12月の2.4%から上昇した。住宅価格の上昇見通しが12月の1.3%から1.1%に鈍化する一方、食費やエネルギー価格などは上昇すると予想されている。
世帯収入の伸び見通しは3.3%となり、12月の4.6%から鈍化。NY連銀によると、この下落幅は過去最大となった。