総裁はテネシー州ジャクソンで講演。事前に配布された原稿によれば、「成長と強い労働市場が続く現在の状況においても、政策金利の継続的な引上げはインフレ期待を低く維持する事により、2023年のディスインフレ傾向を確実にする助けとなり得る」と語った。
ブラード総裁は継続した利上げと低水準のインフレ期待が「相まって、23年はディスインフレの年となる可能性がある」とし、「22年中の政策前倒しも寄与し、市場に基づくインフレ期待の指標は現在相対的に低くなっている」と付け加えた。