中露の政治的な相互信頼が引続き深まっているとの認識を示した。同省は声明で、両国が協力して戦略的パートナーシップを遂行し、関係を更に進展させる意向だとも述べた。
このパートナーシップは習近平国家主席とプーチン大統領が昨年、米国に対抗する事を目的に発表したもので、あらゆる分野で協力するとしていた。
馬次官は今月2-3日の訪露中、ルデンコ外務次官ら高官と相次いで会談し、2国間や多国間協力のほか、国際問題や地域問題について意見交換したという。同省の声明はロシアのウクライナ侵攻に触れていない。
ラブロフ外相は2日、中国との関係に限界はなく、正式な軍事同盟ではないものの、その本質ははるかに高度で幅広いものだと述べた。