ボウマンFRB理事、高インフレに対処するために利上げ継続が必要で、それに伴い労働市場の状況が悪化する公算が大きいという見解を示した(10日)
2023-01-18
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ボウマン理事は、インフレの伸びが鈍化し始めた兆候はあるものの「なお高すぎる」とし、インフレ率を目標の2%に低下させるために「FRBにはまだ多くの仕事が残されている」と述べた。
FOMCは利上げを続ける見通しとする一方、今後の引締めペースは経済状況によって左右されるとも述べた。
更に「フェデラルアンド(FF)金利は十分に制限的な水準に達した後、物価安定の回復に向け、ばらくその水準に留まる必要がある」とし、それは持続的に堅調な労働市場を支える基盤構築の一助になるという認識を示した。