この内、新型コロナによる呼吸不全で死亡した人が5,503人、基礎疾患の合併症を併発して死亡した人は、5万4,435人だったという事です。「我が国は常に新型コロナの陽性の死亡例を関連死亡病例と判定している。
この基準はWHOなどの判定基準と基本的に一致する」と主張している。
今回の発表になった事について、データ量が多く、「新型コロナによる死亡をより科学的に、客観的に事実に基づいて反映させるため、専門家を組織して系統的な分析をしたため、比較的長い時間がかかった」と説明している。
新型コロナの情報を巡って、中国は国際社会やWHOから、透明性のあるデータの提供を繰返し求められていて、今回の記者会見で、適切な情報公開をしている事をアピールし、批判をかわす狙いがあるとみられる。