米S&Pグローバル、11月の米国の購買担当者景気指数(PMI、速報値)発表(23日)
2022-11-28
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総合指数が46.3と前月から1.9ポイント低下した。
好不況の分かれ目となる50を5カ月連続で下回った。ユーロ圏の総合PMIも50割れが続き、高インフレの継続や急速な金融引締めによる需要の落込みが米欧景気に影を落としている。
米国の総合PMIは2カ月連続で下がり、3カ月ぶりの低水準を記録。
主力のサービス業の指数も46.1と1.7ポイント下がり、3カ月ぶりの低水準。製造業の指数は47.6と2.8ポイント低下し、新型ジョロナウイルス禍の影響が色濃い2020年5月以来、2年半ぶりの水準に沈んだ