第1回投票を10日に控えた仏大統領選で、現職のマクロン氏(仏紙パリジャンのインタビュー)、ルペン氏が社会政策面で有権者に「うそ」をつき、社会の分断を狙って「人種差別的」な公約を掲げ、ロシアのプーチン氏との関係に「満足顔」だと非難した。
2022-04-11
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ルペン氏は7日、自党がが厚い支持基盤を持つ南部ペルピニャンで開いた第1回投票前最後の選挙集会で、大統領の座に「ここまで迫った」事は過去にもないと声を弾ませた。極左候補のメランション氏も、マクロン、ルペン両氏を追い掛けており、24日の決選投票に進む望みを捨てていない。調査会社オピニオンウェイとケア・アンド・パートナーズが実施した世論調査で、7日に公表された結果によると、第1回投票でのマクロン氏の支持率は26%で、ルペン氏は22%に迫っている。メランション氏も支持を広げ、17%となっている。