バイデン大統領、ワルシャワでドゥダ・ポーランド大統領と会談、米国による欧州防衛への関与について「神聖な義務だ」と言明、ロシアを抑止する姿勢を鮮明にした(26日)
2022-03-28
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ウクライナからの難民を支援する方針も重ねて伝えた。バイデン氏はNATOによる集団的自衛権の行使を定めたNATO第5条の履行を繰り返し強調した。「米国が世界の別の地域で役割を果たせるかどうかは欧州の結束や安全保障にかかっている」と話した。欧州の安定がインド太平洋地域での中国への対抗に向けても必要だと訴える発言。ドゥダ氏は「我々の軍に近代的な装備品を配備したい」と語り、米国から武器の追加購入に意欲を示した。バイデン米政権は2月中旬、ポーランドに主力の「M1A2エイブラムス戦車」250両を売却する方針を決めたばかり。