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FOMCの12月の議事要旨、公表された(5日)
2022-01-10
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政策金利の引上げやバランシシートの縮小を想定よりも早く行う議論をしていた事が明らかとなった。議事要旨によると、参加者の多くは、経済が力強く回復し高いインフレ率が続いた場合、「従来の想定よりも早い時期にあるいは、速いペースでの政策金利の引上げが正当化される可能性が高い」としていた。又、一部の参加者は、「バランスシートトの縮小はその後比較的早い時期に行う事が適切な可能性がある」との見方を示している。
一方、新型コロナの変異ウイルス、オミクロン株については、感染の急拡大の可能性に参加者が懸念を示し、今後、「経済活動の下振れリスクになる可能性がある」としている。