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米先物取引業協会(FIA)、1-9月の先物・OPの売買高発表
2021-11-22
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世界全体で約62億5,300万枚、前年同期比3.5%増加した。現在の方式で集計されている16年以降で最も多い。分野別で伸びが大きかったのは銅やアルミ、鉄鉱石といった金属資源で、約14.5億枚とほぼ4割増となった。穀物や木材などの農産物も約21.4億枚と19%増加。大豆やコーンも米国の天候不順などで米先物価格が約8年ぶりの高値を記録。「一方、売買の減少が目立ったのは貴金属とエネルギー。貴金属は2割減の約5.7億枚。エネルギーは16%減の20.8億枚だった。直近では相場が高止まりし上昇率が鈍り、投機筋の買い持ち高が減っている。米国のシェール業者の開発投資が落込み、ヘッジ売りが減ったとの見方もある。