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シュナーベルECB専務理事、ECBは高インフレに関する域内市民の懸念を強く認識しているが、物価上昇圧力が弱まる可能性が高いため、来年に利上げが実施される可能性は極めて低いと述べた(4日)
2021-11-08
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10月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は前年比4.1%上昇と、13年ぶりの高い伸びを記録した。ECBはインフレ高進は一過性との見方を崩しておらず、いずれは大きく低下すると予想。シュナーベル氏は「時期尚早な金融政策の引締めは経済成長を阻害し、まだ職に就いていない人々を含め雇用に悪影響を及ぼす」と述べた。