共有された仮想環境を意味する「メテバース」の構築に焦点を当て、ブランド名を変更するという。ザッカーバーグCEOはライブ配信されたAR技術を活用した会見で、新名称は、傘下の交流サイト（SNS）「フェイスブック」よりも、むしろメタバースに資金を投じる取組みを反映したものだと説明。SNSの名前はフェイスブックのままで変更しない予定。
「メタバース」とは、30年前のディストピア（反理想郷・暗黒世界）小説で初めて使用され、今ではシリコンバレーで話題になっている言葉で、異なるデバイスの利用者がアクセスできる共有の仮想環境として広く認識されている。