FRB、地区連銀経済報告を公表(8日)
2021-09-13
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米国経済は、7月初旬から8月にかけ、「緩やかなペースへわずかに減速した」として、前回7月の時点から判断を下方修正した。報告では、ほとんどの地区で、デルタ株による新型コロナの感染拡大で外食や旅行、観光分野の減速が起きた事が、主な要因だと指摘している。一方、自動車や住宅販売などは供給不足で低迷していると指摘した。雇用は、強弱がありながらも、全ての地区で、増加が報告された。又、物価の上昇率は、「高い水準で安定している」としている。