大阪堂島取:2021年産早場米の収穫が最盛期となっている
2021-08-16
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代表銘柄の宮崎県産コシヒカリは地元農協が生産者から買取る金額が前年比で最大7%ほど安く、2年連続で下落した。早場米は本州や北海道より1+2カ月早く収穫できる九州南部や四国のコメ。取引価格は他産地が値決めする際の参考となり、その年のコメ価格の先行指標となる。宮崎県産コシヒカリの出回り当初で、比較できる一部の地元農協買取り価格は1俵(60kg)1万3,600円が中心。20年産と比べて800円から1000円前後、最大で7%程度安い。