5500億㌦(約60.6兆円)規模のインフラ包括法案を巡る米上院での採決に向けた作業は遅れが生じており、8日にずれ込んだ
2021-08-09
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8日以降更に数日間遅れる可能性もある。法案の最終的な変更について議員らは合意に達していない。修正がなお協議されている問題は暗号資産(仮想通貨)の新ルールに関する提案や、州や地方自治体が新型コロナウイルス救済資金の未使用分の一部を道路や橋のプロジェクトに充てる事を認める案。超党派の交渉担当者の一人である共和党のカシディ上院議員は、最終的に法案は通過するとの見通しを示したが、全上院議員100人が作業の迅速化に合意できなければ法案通過は2日先になる可能性があると示唆した。