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首都ワシントン連邦地裁判事、FTC(米連邦取引委員会)が米交流サイト大手フェイスブック(FB)を反トラスト法違反の疑いで提訴していた裁判で、同社に写真共有アプリ「インスタグラム」や通信アプリ「ワッツアップ」の売却を求めるFTCの主張は「法的に不十分」とし、棄却する判断を示した(28日)
2021-07-05
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判事は、FBが交流サイト市場で独占的な地位を築いているという主張をFTCは証明できなかったとの認識を示した。FTCは7月29日までに新たな訴状を提出する事ができる。地裁判事は又、複数州が昨年12月、FBに対し起こしていた訴訟についても、何年も前の買収について異議を唱える事はできないとして、棄却する判断を下した。連邦地裁の判断を受け、FBの株価は約4.2%上昇した。