米アップルと米インテルが半導体受託製造世界最大手、TSMC(台湾積体電路製造)の次世代製造技術を採用する見通しである事が分かった(2日)
2021-07-05
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早ければ2022年にもタブレット端末やパソコン向けに導入するもよう。インテルは中核製品の製造を外部に委託する格好となる・関係者によると、両社はTSMCの回路線幅3ナノ(ナノは10億分の1m)技術を使った半導体の設計検証をしている。半導体は一般に回路線幅を細くするほど性能が高まるが、製造の難易度やコストが高くなる。
TSMCによると3ナノ品は現在の最先端である5ナノ品に比べ演算性能が10-15%向上し、消費電力を25-30%削減できるという。