水田で15ha以上稲作をする生産者はこの5年で4割増えた、コメ生産者の大規模化が進んでいる。大規模な農地の目安は一般的に15ha（東京ドーム3.2個分）以上とされる。農水省がまとめた農林業センサス（2020年）によると、15ha以上の農地に水稲を作付けする農家は、1万2,193戸。前回調査（15年）から38%増えた。団塊世代の高齢化による離農や規模縮小が集約に繋がっている。