東証取:東証、取引時間の延長を検討する(日経新聞電子版報道17日)
2021-05-24
0
情報源は明示していない。報道によると、取締役会の諮問機関である市場運営委員会を週内にも開き、証券会社や機関投資家など市場関係者から意見を募る予定。東証は11年、昼休みを30分短縮し、現在の1時間にした。14年には諮問委員会が夜間・夕方の取り引きを検討すべきだと提言したが、証券会社からの反対で計画は中止された。
今回の取引時間の変更が実現すれば、ここ数年で初めての大幅な見直しとなる。東証は現在、現地時間の午前9時から午後3時の間に取引きを行い、午前11時30分から午後12時30分の間に昼休みをとっており、他の多くの地域の取引所よりも取引時間が短い。同取引所は固定の昼休みの廃止も含めて取引時間の延長を検討しているという。