バイデン大統領、所得が100万㌦を超える富裕層に対するキャピタルゲイン課税の税率を39.6%と、現行の2倍近くに引上げる事を提案する見通し
2021-04-26
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複数の関係筋が22日明らかにした。育児や幼児教育分野などへの歳出を賄うためという。所得税の限界税率は37%から39.6%に引上げる。ホワイトハウスのサキ報道官は、バイデン氏が来週の議会演説で「アメリカン・ファミリーズ・プラン」について説明すると述べる一方、詳細についてはコメントを控えた。
20万㌦以上(夫婦合算で25万㌦)の所得に課せられる純投資所得税(NIIT)の3.8%を含めると、全体のキャピタルゲイン税率は43.4%に上る可能性がある。現在20万㌦以上の所得層に対する全体の税率は約23.8%。