60.6、統計を開始した2007年5月以来の高水準を付けた。只、経済活動の再開に伴い国内需要が急増しており、製造業者にとって原材料などの調達がますます困難になっている。市場予想は60.5、3月の確報値は59.1だった。製造業は米経済の11.9％を占める。サービス業PMIは63.1と、統計を開始した09年10月以来の高水準を付けた。
3月は60.4。IHSは、米経済の3分の2以上を占めるサービス業が伸びた理由として「封鎖措置が緩和される中で、顧客の需要が増え、多くの事業が営業を再開した事」を挙げた。米総合PMIは62.2と、同じく統計を開始した09年10月以来の高水準を付けた。3月は59.7だった。