東証取:東証のプロ向け市場「東京プロマーケット(TPM)」の新規上場数が急速に増えている
2021-03-22
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2020年は10社と年間で過去最多を更新した。地方創生に活用する動きが広がっているためで、地銀も後押ししている。日本M&Aセンターが上場支援を強化しており、地方企業にとってTPM上場が株式市場への登竜門になっている。TPMは地方企業の関心が高く、2月末時点でTPMに上場する43社の内、7割強は東京以外の企業。TPMで株式を購入できるのは機関投資家などプロ投資家に限られており、株主数など上場の形式的な要件がなく、株式の公募や売り出しの必要もない。地方企業の登竜門としてTPMを活用する動きは多方面で拡大中。