グーグル、広告企業などがインターネット利用者の閲覧履歴を追跡する技術の使用を制限すると発表(3日)
2021-03-08
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プライバシーを巡る懸念に対応する。グーグルは広告企業などが利用者の閲覧履歴から好みなどを調べるのに使ってきた「サードパーティークッキー」への対応を来年までに停止する方針、今回新たに、代替技術の開発や使用も制限する。配信対象を絞るターゲティング広告に有効だった一方で、プライバシーの保護を巡り懸念が出ていた。一方、広告の精度が下がる事への懸念に対応するため、グーグルは既に利用者の閲覧履歴をAIを使って数千人単位のグループに分け、広告の配信に利用する仕組みを開発しており、4月以降、試験的に導入する。