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OPEC、月次報告公表(11日)
2021-02-15
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2021年の世界の原油需要見通しを下方修正。新たな見通しは前年比日量579万バレル増の9,605万バレルで、先月の見通しから11万バレル引下げた。原油需要の回復が弱含む見通しから、「OPECプラス」は既に21年から予定していた増産ベースを落とす事を決めている。アブドルジャバル・イラク石油相は10日、OPECプラスが3月の会合で現行の減産協定を維持する見通しだと明らかにした。OPECは月報で「2021年の世界経済は健全な回復の兆しを示している一方、原油需要(の回復)は現状遅れているが、21年後半には上向く見通しだ」と指摘した。