ミャンマー国軍が政権幹部を拘束し、クーデターを実行したことを巡り、国際社会からの批判が高まっている
2021-02-08
0
バイデン米大統領は2011年から段階的に解除してきたミャンマーへの制裁について「民主主義への進展が逆行するようであれば、見直す必要がある」として国軍を牽制した。又、EU・欧州委員会のフォンデアライエン委員長は拘束された政権幹部の即時解放を呼びかけ、欧州各国などもこれに続いた。一方、国連の複数の関係者は安全保障理事会が2日にミャンマーの情勢を協議する非公開の会合を開くと表明した。国連は既に、クーデターによってミャンマー国軍から迫害を受けている少数民族ロヒンギャの状況が悪化する事への懸念を表明している。