トランプ米政権、中国通信機器大手のファーウェイのサプライヤーに対し、ライセンス供与の許可を取消し、新規の許可申請も却下すると通知
2021-01-25
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トランプ米政権、半導体大手インテルを含めた中国通信機器大手のファーウェイのサプライヤーに対し、ファーウェイ向けの様々なライセンス供与の許可を取消し、新規の許可申請も却下すると通知した。
ライセンス供与却下を通知された企業は20日以内に対応する事が義務となる。この対応について商務省が45日以内に修正を求める可能性があり、企業側にはその後45日以内に異議を申し立てる権利がある。
ファーウェイは、米商務省のエンティティー・リストに昨年5月に追加された。その後、米国の技術を利用した外国製半導体も許可制となるなど米当局のファーウェイ締め付けは更に厳しくなった。
関係筋によると、ライセンスを許可するか米当局間で見解が一致せず、これまでに約150のライセンスがペンディングになっているという。インテルは昨年9月の段階では、一部製品の供給を継続するライセンスを取得したと説明していた。