取引所情報
東商取:田中貴金属工業、平成30年の資産用金地金の販売量発表(22日)
2019-01-28
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前年比35.7%増の2万4403kg、買取り量は20.7%減の1万7757kg。同社によると、2018年は米国の好調な景況感や金利上昇によりドル高が加速、夏にかけて金の国際価格が下落。これに伴い、国内価格は8月16日に1g=4207円と、2016年1月以来の安値をつけた。割安感から8月の月間販売量は約4000kgに迫る結果となった。秋以降は、米中摩擦の激化や欧州経済の先行き不透明感が強まった事から、資金をドルから金に移す動きが広がり、金価格は上昇に転じた。