南米ベネズエラで、野党連合が多数派を占める国会のグアイド議長が首都カラカスで開いた集会で、現在のマドゥロ大統領に代わり、自ら暫定大統領に就任すると宣誓した(23日)
2019-01-28
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トランプ米大統領も支持を表明している。グアイド氏の宣誓を受け、トランプ氏が「暫定大統領として認める」との声明を出したほか、カナダ、ブラジルなども同様の声明を発表した。23日には野党連合の呼びかけにより全土で反政府デモが行われ、治安部隊との衝突も発生、少なくとも8人が死亡する事態となっている。一方、米国への批判を強めてきたマドゥロ大統領、米国との国交断絶を発表23日/ベネズエラ国内の米外交官に対し、72時間以内に出国するよう要求した。マドゥロ氏は依然としてほぼ全ての権限を掌握しており、今回の暫定大統領の宣言がどこまで影響力を持つのかは不透明。