メディア攻撃に共同で対応しようと、米紙ボシトン・グローブが数日前から各紙の編集委員に呼び掛けている。参加を表明した新聞は11日の時点で100紙を超え、今後更に増える見通し。米新聞編集者協会（ASNE）などの団体が呼掛けに協力し、大きな反響が得られているという。関係者によると、この中には全国紙も含まれるが、地方紙が大半を占めている。掲載されるメッセージの内容は統一しない。トランプ氏はこのところ、メディアを「国民の敵」と呼ぶような発言を連発。記者らと話をしたり、質問を受けたりする場をますます制限している。