格付け会社のS&Pグローバル・レーティングとムーディーズ・インベスターズ・サービス、トルコの信用格付けを引下げた(17日)
2018-08-20
0
リラ相場の不安定さや経常収支の大幅な赤字が同国経済を弱体化させる恐れがあると指摘している。S&Pはトルコの外貨建て格付けを、アルゼンチン、ギリシャ、フィジーと並ぶ「B+」に引下げ(従来は「BB-」)。ムーディーズは同国格付けを「Ba2」から「Ba3」に下げた。両社は通貨安とインフレ急加速、経常収支赤字を同国の主な脆弱性に挙げた。