17日にも25ｂｐの利上げを実施しており、2週間で2回目の利上げとなった。ルピア押上げと資金流出抑制の観点から、一段の利上げの可能性を示唆した。ワルジョ中銀総裁は会見で「慎重に更なる利上げの余地を活用するため、今後も政策金利を国内外の状況を踏まえて調整する事が将来の政策の方向性だ」と述べた。インドネシアルピア今年に入りアジアで最も値下がりしている通貨の一つ。利上げ発表後もほぼ変わらずで、1ドル=1万3985ルピアで引けた。