ダボス会議の開幕を前に、大手会計事務所プライスウォーターハウス・クーパース(PwC)、世界のCEOを対象にした経営調査結果を発表(22日)
2018-01-29
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今後1年間で「世界経済は改善する」と答えたCEOは全体の57%と1年前と比べ倍増、過去最高とになった。米国や中国・ロシア等の新興国経済の改善を背景に、経営者は先行きへの自信を深めている。
調査は2017年8-11月に世界85カ国の約1300人のCEOに対して実施。報告書ではトランプ米政権の親ビジネスの政策が追風になっていると指摘した。今後1年間で重要な市場としては17年に続き米国が1位、中国が2位。経済成長が続くインドが17年の6位から5位に順位を上げ、17年5位だった日本(18年は6位)を逆転した。