第48回衆議院選挙、投開票(22日)
2017-10-30
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自民党・公明党の与党が310議席以上を獲得、憲法改正の国会発議に必要な定数の3分の2を確保した。安倍総理は憲法改正について「国会でなるべく多くの方に賛成を得る努力をしたい」と述べ意欲を示した。野党は立憲民主党が大きく支持を伸ばし50議席以上を獲得、野党第1党となった。枝野代表は「次の総選挙で政権を目指す」と今後の目標を掲げた。一方「政権選択選挙」と位置づけていた希望の党は公示前の57から議席を減らしている。小池代表は厳しい結果に反省を述べたが代表辞任の可能性は否定した。そのほか、公明党、共産党、日本維新の会は議席を減らしている。与党の勝利で「安倍1強」体制が続くことになるが加計学園の問題など政権に対する厳しい視線も根強く残っている。