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衆議院選挙に関する日経新聞の終盤情勢調査(17-19日)で自民・公明の与党が依然、300議席に迫る勢いを維持
2017-10-23
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衆議院の定数465議席の内、自民、公明の両党は300議席に迫る勢いを保っており、自民党は、国会を安定的に運営できるいわゆる「絶対安定多数」の261議席を単独で上回る可能性あり。ただ、憲法改正の国会発議に必要な3分の2議席、310議席を与党で獲得できるかは微妙な情勢。
一方、小池都知事の希望の党は、序盤の情勢調査より予想獲得議席が減り、55議席程度に留まる可能性がある。対照的なのが立憲民主党で、序盤調査では、45議席だったのが54議席程度に伸ばすなど、勢いを増している。与党にとっては、どの党が野党第一党になるかで、国会運営の難しさも変わってきそうだ。