反発して取引を終了。市場ではトランプ新政権の一連の政策に備える中、経済の健全性と金利動向に対する楽観的な見通しが広がった。
S&P総合500種とダウ工業株30種が昨年11月初旬以来、最大の週間上昇率を記録した、ハイテク銘柄中心のナスダック総合も12月初旬以来の最高値を付けた。
今週から発表が本格化した金融大手決算が好調なスタートを切った事も今週の株価上昇の後押しとなった。S&P500銀行株指数は週ベースで7.41%高となった。
S&Pの主要11セクターの内9セクターが上昇。S&P一般消費財が1.7%高と上げを牽引した一方、ヘルスケアと不動産は下げた。個別銘柄では。エヌビディアが3.1%高。
インテルは9.25%高。ブロードコムも3.5%上昇した。バークレイズが目標株価を引上げた事が材料視された。これを受け、フィラデルフィア半導体指数(SOX)は2.84%高
ナスダックでも1.73対1で値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回った。米取引所の合算出来高は145.7億株。直近20営業日の平均は156.5億株。ナスダックでも
1.73対1で値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回った。米取引所の合算出来高は145.7億株。直近20営業日の平均は156.5億株。

NY株式市場終値17日:ダウ工業株30種= 43487.83㌦(+334.70/+0.78%)、ナスダック総合= 19630.20 (+291.91/+1.51%)、
S&P総合500種=5996.66( +59.32/+1.00%)