上昇して取引を終了。この日発表されたPCE(米個人消費支出)価格指数や、FRB当局者の発言により金利の先行き懸念が和らいだ。
市場はFRBが2025年は3月に最初の利下げ、10月までに追加利下げを実施すると予想している。データ発表前は、25年12月までに2回目の利下げが行われる確率は約50%だった。
ダウ工業株30種とS&P総合500種は、1日の上昇幅としては11月6日以来の大きさを記録。ただ、週足では、S&Pは1.99%、ナスダック総合は1.78%、ダウは2.25%、それぞれ下落した。S&P主要11セクターはいずれも幅広く上昇。1.8%上げた不動産セクターが牽引した。
米取引所の合算出来高は215.8億株、直近20営業日の平均は148.7億株。

/NY株式市場終値20日:ダウ工業株30種= 42840.26㌦(+498.02/+1.18%)、ナスダック総合= 19572.60 (+199.83/+1.03%)、
S&P総合500種= 5930.85 (+63.77/ +1.09%)