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IMF(国際通貨基金)、最新の世界経済見通しを公表(22日)
2024-10-28
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今年の世界全体の実質成長率は据え置いた一方、日本については下方修正した。
今年の世界全体の実質成長率は3.2%に据え置いた。来年についてはわずかに下方修正し、3.2%となった。
景気のソフトランディングの見通しを維持しつつ、欧米と中国が関税引上げを応酬する事態となれば世界経済が失速する可能性があると指摘した。
国別では、個人消費の強さから米国の今年の成長率を上方修正した一方、ユーロ圏については主要国のドイツ不振に圧迫され、下方修正した。又、日本は認証不正による自動車の生産停止などが響き、0.4ポイント下方修正した、0.3%と予想している。