金融・経済ニュース
米国株式市場(25日)
2024-10-28
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ナスダック総合が続伸して取引を終了。大型株が上げを牽引した。エヌビディアはこの日一時、時価総額がアップルを抜いて世界首位となった。
AI向け半導体への旺盛な需要が株価押し上げに寄与した。これを受け、同社の株価は5.29%高。EV大手テスラは3.36%高。好調な販売見通しを受け前日は21.9%急騰していた。銀行株が安い。ゴールドマン・サックスは2.27%下落した。マクドナルドは2.97%安。腸管出血性大腸菌O157の集団感染が発生した問題で、感染者が75人に増加した。LSEGのデータによると、投資家は依然として、11月のFOMCで25bpの追加利下げが行われ、年内に約2回の利下げが実施されるとの見方を織り込んでいる。S&P11セクターの大半が下落。公益事業が下落の主因となった。米取引所の合算出来高は115.4億株。直近20営業日の平均は112.8億株。来週は、グーグルの親会社、米アルファベットのほか、アップル、マイクロソフトなど、大手ハイテク企業の決算発表が予定される。

NY株式市場終値25日:ダウ工業株30種= 42114.40㌦(-259.96/-0.61%)、ナスダック総合= 18518.61 (+103.12/+0.56%)、S&P総合500種= 5808.12 (-1.74/-0.03%)