ベラルーシ、ロシアによる戦術核の配備を受入れると表明(28日)
2023-04-04
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ベラルーシが配備される戦術核を管理する事はないため、核拡散防止条約(NPT)に違反しないとしている。
プーチン氏は配備の期日などの詳細は示さなかったが、ベラルーシが受入れを表明した事で、1991年のソ連崩壊以来初めてロシアが国外に核兵器を配備する可能性に道が開けた。
ベラルーシ外務省は声明で「過去2年半に渡りベラルーシは米英及び、NATO同盟国やEU加盟国から前例のない政治、経済、情報の圧力を受けてきた」とし、ロシアによる戦術核配備は、ルカシェンコ政権の転覆を目的とした米国とその同盟国による圧力に対する保護になると表明。
「国家安全保障上の正当な懸念とリスクを踏まえると、ベラルーシは自国の安全保障と防衛能力を強化する事で対応せざるを得ない」とした。