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FRB、FOMC開催(21-22日)
2023-03-27
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フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引上げ4.75-5.00%とした。決定は全会一致。
ただ、米銀2行の経営破綻を受け金融市場が混乱する中、利上げが近くいったん停止される可能性がある事を示唆した。
FRBが公表した最新の金利・経済見通しによると、政策当局者はインフレを抑制するために今年あと1回の利上げが必要と想定。2023年末の政策金利の予想中央値は5.1%と昨年12月時から変わらなかった。
ただ、2銀行の突然の破綻を受け、FRBはFOMC声明から「継続的な」利上げが適切との文言を削除。FRBはこの文言を今回の利上げサイクルを開始した22年3月16日から声明に含めていた。
FOMC声明は物価情勢について「インフレ率は引続き高止まりしている」と指摘。前回の声明では「インhレ率は幾分和らいだが、引続き高止まりしている」としていた。
23年の経済成長率の見通し中央値は0.4%。12月時は0.5%だった。24年については1.6%から.2%に引下げられた。