主催者によれば、金融やエネルギー、バイオ医薬品、消費財などのセクターから約100人の外国企業代表が参加登録した。中国は過去3年に渡り新型コロナウイルス対策の隔離措置を実施しており、完全な対面形式でフォーラムが開催されるのは2019年以来となる。
ブルームバーグが確認した出席者の暫定リストによると、アップルのクックCEOやファイザーのブーラCEOなど一部の企業トップは直接出席する予定。関係者によると、企業側は米下院に新たに設けられた、ギャラガー議員（共和党、ウィスコンシン州）率いる「米国と中国共産党の戦略的競争に関する特別委員会」の標的にならないよう考えているという。
出席者の暫定リストに掲載された他の米企業トップは、ブリッジウォーター・アソシエーツ創業者のダリオ氏、のフラナガン・インベスコ社長、シュワルツマン・ブラックストーンＣＥＯが含まれる。又、他のフォーラム出席者によると、名の知れたCEOの代わりに、よりランクの低い幹部を出席させる米企業もあるという。