総務省、1月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)発表(24日)
2023-02-27
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変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が104.3、前年同月比4.2%上昇した。第2次石油危機の影響で物価が上がっていた1981年9月(4.2%)以来、41年4カ月ぶりの上昇率だった。
円安や資源高の影響で、食料品やエネルギーといった生活に身近な品目が値上がりしている。上昇は17カ月連続。QUICKが事前にまとめた市場予想の中央値(4.3%)は下回った。
消費税の導入時や税率の引上げ時も上回り、日銀の物価上昇率目標2%の2倍以上となっている。