米政府、10日以降に撃墜した3つの未確認飛行物体に関し、商業用途であり外国勢力の情報収集用ではないと思われるとの見解を示した(14日)
2023-02-20
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米NSC(国家安全保障会議)のカービー戦略広報調整官は、情報機関はこれらの物体について、4日にサウスカロライナ州の沖合上空で撃墜した巨大な気球とは異なり「何らかの商業目的又は、安全な目的に関連した気球だと」考えていると述べた。
カービー氏は「現時点で中国政府の偵察プログラムの一環である事や、米国の情報収集を行っていた事を示すものは何も確認されていない」と語った。
気球問題で訪中を延期したブリンケン米国務長官は今週ドイツで開かれるミュンヘン安全保障会議の場で中国外交トップの王毅氏と会談することを検討しているという。