EU各国政府、ロシア産石油価格の上限を1バレル60㌦に設定し、市場価格を5%下回る水準に維持する条件を設ける方針で合意(1日)
2022-12-05
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この合意には、EU加盟国政府が2日までに文書形式で承認する必要がある。
外交筋によると、価格上限をできるだけ低い水準に設定するよう求めていたポーランドについて、この合意案を支持するかどうか1日の時点でまだ確認できていない。
G7が先週示した案は価格上限を1バレル65-75㌦としており、ロシア産原油は既に低水準で取引されている為、ポーrンド、リトアニア、エストニアは、ロシアのウクライナ戦争のための資金調達力を削ぐという目的を達していないとして、この水準を受け入れていない。
ロイターが確認したEUの文書によると、上限価格はまず1月中旬に見直され、それ以降は2カ月ごとに見直される。