宮城県と福島県で最大震度6強の地震が発生(16日23時36分)
2022-03-21
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両県の沿岸に津波注意報が出されたが、気象庁は17日午前5時頃、全ての注意報を解除した。消防庁によると、午前6時40現在、この地震で2人が死亡、94人がけがをした。気象庁によると、震源地は福島県沖で、震源の深さは60km。地震の規模を示すマグニチュードは7.4(暫定値)と推定されている。震度6強を観測したのは宮城県の登米町と蔵王町、福島県の国見町と相馬市、南相馬市。
気象庁は、今後1週間ほど最大震度6強程度の地震が起きる可能性に注意を呼び掛けている。原子力規制委員会によると、福島第1原発5号機のタービン建屋で火災警報が鳴ったが、現場を確認したところ火や煙の発生はなかった。又、第2原発1号機で使用済み燃料プールの冷却ポンプが一時停止したが、その後復旧した。